辞書を登録する
施設名や専門用語など、認識させたい単語と読みを事前に登録できます。このページでは、医療事務で使う「問診票」「紹介状」「診療情報提供書」を例に、APIで辞書を作成します。
辞書は認識を補助するための機能です。登録した単語が必ず正しく書き起こされることを保証するものではありません。
1. 単語と読みを用意する
| 単語 | 読み |
|---|---|
| 問診票 | もんしんひょう |
| 紹介状 | しょうかいじょう |
| 診療情報提供書 | しんりょうじょうほうていきょうしょ |
| お薬手帳 | おくすりてちょう |
| 診察券 | しんさつけん |
word に表記、reading に読みを指定します。読みは省略できますが、固有名詞や読み間違いが起きやすい用語では指定してください。
2. APIで辞書を作成する
APIキーを作成し、MOCOVOICE_API_KEY に設定してから実行します。辞書の作成には WRITE 権限が必要です。
curl --fail-with-body --request POST \
'https://api.mocomoco.ai/api/v1/dictionaries' \
--header "X-API-KEY: ${MOCOVOICE_API_KEY}" \
--header 'Content-Type: application/json' \
--data '{
"name": "医療受付用語",
"words": [
{"word": "問診票", "reading": "もんしんひょう"},
{"word": "紹介状", "reading": "しょうかいじょう"},
{"word": "診療情報提供書", "reading": "しんりょうじょうほうていきょうしょ"},
{"word": "お薬手帳", "reading": "おくすりてちょう"},
{"word": "診察券", "reading": "しんさつけん"}
]
}'
返された dictionary_id を保存します。辞書はAPIキーを発行したチームに紐づきます。
3. 登録内容を確認する
取得したIDを DICTIONARY_ID に設定します。参照には READ 権限が必要です。
curl --fail-with-body \
"https://api.mocomoco.ai/api/v1/dictionaries/${DICTIONARY_ID}" \
--header "X-API-KEY: ${MOCOVOICE_API_KEY}"
レスポンスの words で、登録した表記と読みを確認してください。
管理画面から登録する場合
API以外に、mocoVoiceの辞書管理画面でも作成できます。CSVによる登録方法は利用者ガイドの辞書ページを参照してください。APIで直接作成する場合、CSVファイルは不要です。
次のステップ
辞書を用いた書き起こしを開始するで、作成した辞書をジョブに指定します。単語の追加・削除や強制置換ルールの詳細はAPIリファレンスを参照してください。